自由設計だから土地価格が抑えられる
今日は、誰もが知っておくべき基礎知識
「自由設計だからこそ土地価格が抑えられる」について
お伝えしたいと思います。
あなたは、資金計画の結果、
家づくりの予算を抑えなければいけない
という現実に直面したとしたら、どうしますか。
・・・・
まず、必ずと言っていいほど、
土地の予算を圧縮しなければいけませんよね。
予算圧縮のしわ寄せを
家だけ集中させてしまうと
住みにくく品質が悪い家になってしまうし、
そもそも、家だけでは、
そこまで大きな予算の圧縮にはならないからです。
また、予算圧縮のためには、
同時に、庭の予算圧縮も欠かせない要素なのですが、
その実現の鍵を握るのが。。。
そう!
"土地選び"です。
それゆえ、今回は、
土地予算を圧縮するための秘訣(知識)について、
お伝えしていきたいと思います。
それでは、その秘訣を3つに分類して
お伝えしていきますね。
秘訣その1:土地の日当たりの良さにこだわらない
土地の値段は、日当たりの良さに大きく左右されます。
つまり、日当たりが悪そうな土地は安く値段がつけられ、
日当たりが良さそうな土地は高く値段がつけられる
ということです。
しかし、日当たりが良いということは、
イコール(=)家が建つ南側がオープンな状態になっている
ということでもあります。
となると、その南につくった大きな窓は、
そのままでは外から丸見え状態になってしまいます。
そして、視線を防ぐために
カーテンをせざるを得なくなります。
皆さん、近所の住宅を見渡してみてください。
ほとんどのお宅が日中でもカーテンを閉めていることに
お気づきになられるかと思います。
そうなんです。
ほとんど閉まっているんですよね、カーテン。。。
あれ、なんのために、南側がオープンであるその土地を購入したんでしたっけ?
・・・日当たり良好!
そうですよね?!
なのに、なのに、日中、カーテン閉めちゃってるんですか?。。。
また、大きな窓の防犯を強化するため、
かつ、台風の強風から家を守るため、
かつ、暑くて厳しい直射日光を防ぐために、
その大きな窓にはシャッターまでつけざるを得なくなります。
その上、防犯を強化するためには、
塀や庭にも多額の工事費用を
かけざるを得なくなってしまうわけですしね。
そして、これらが積み重なった結果、
家や庭にかかる費用までも割高になり、
土地・家・庭の三拍子そろって
割高な買い物をしてしまうというわけです。
お気づきになられましたよね。
そうなんです!
カーテンなんて要らない家づくりをすれば良いんです。
✔なんのための自由設計、注文住宅なのか?
一方、日当たりが悪そうな土地は、
メチャクチャ不人気であるため、
ずいぶん割安で購入することが出来ます。
また、不動産屋さん側から見ると、
売れにくそうな土地ほど早く処分したいので、
大胆に値段交渉が出来、
さらにお得な値段で土地を購入しやすくなったりします。
それゆえ、土地価格を圧縮するためには、
誰もが狙わないこういった土地を
狙うようにすべきなのですが、
「日当たりが悪そうな土地 =(イコール) 暗くてジメジメした家になる」
というネガティブなイメージが
先行してしまっていることから、
どうしてもこういった土地を避けようとしてしまいます。
ですが、自由設計というのは、
本来、土地が持つメリットを活かすだけでなく、
土地が持つネガティブなデメリットを
解消するための手段でもあるはずなんです。
例えば、太陽の光を採り込みたい
リビングダイニングキッチンを、
南に建つ家から十分な距離をとった場所につくれば、
たとえ日当たりが悪そうな土地であったとしても、
明るくて開放的なリビングダイニングキッチンを
つくることが出来ます。
あるいは、より高い位置から太陽の光を採り込めば、
たとえ日当たりが悪そうな土地であったとしても、
明るくて開放的なリビングダイニングキッチンを
つくることが出来ます。
つまり、その土地が持つデメリットは、
設計次第でいくらでも解決することが出来るというわけです。
明るく開放的な家をつくるために、
土地の日当たりの良し悪しは、
ほぼ関係ないといっても過言ではありません。
なので、この事実をご理解いただき、
同じエリアで、同じ環境で、
より安く土地を購入していただければ幸いです。
うまくいけば、相場の半額ぐらいで、
土地が手に入るかもしれませんからね♪ (^^)v
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