無垢材と集成材の違い
こんにちは(^_-)-☆
広報兼総務のすずきです
今日も暑いです!現場の職人さんは、どんなに暑くても寒くても顔に出さず
もくもくと作業をしてるのを見ると感心します。
今日は、家づくりについてやはり考える素材についてお話しします('◇')ゞ
同じ「木」を使った家なのに、本物の木の家と、そうでない木の家とがあるのはなぜでしょう。
前者は天然木である無垢材を使った「自然素材の家」、後者は合板やベニヤに代表されるような集成材を使った
「自然素材風の家」と言うことができるかもしれません。
集成材は薄くカットした木材を接着剤で張り合わせたもので、一見すると木のように見えるため、
「無垢材とどこが違うの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
無垢材、つまり天然の木を使った木材は、製材してからも呼吸を続けています。このため、
木が持つ調湿性や脱臭性、遠赤外線効果によって、夏涼しく冬暖かい、一年を通して快適な住まいが実現します。
集成材のように接着剤を使用していないので、化学物質によるシックハウスやアレルギーの心配も不要です。
家を壊したときや建材を燃やしたときも、有害物質や有毒なガスを発生させることがないため、
環境や健康にも影響をおよぼすことがありません。
集成材は、無垢材のように反りやねじれがなく、強度が高いといわれています。
また、無垢材では難しい巨大な一枚板の加工や曲面などをつくることを得意としています。とはいえ、
たとえ無垢材であっても、しっかりと乾燥させることで狂いを少なくしたり、強度を高めることは十分可能です。
なにより、無垢材だけが持つ、木のあたたかさややわらかさ、そして、体と心を癒してくれる健康効果は、
本物の自然素材の家だからこそ得られる魅力のひとつでしょう。
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