内壁材は何がいい?

こんにちは(^_-)-☆
広報兼総務の鈴木です。
日曜の午後、皆さまどのようにお過ごしでしょうか?
私は、朝の4時半に起き、子供(中1)の試合会場へ送る準備をして、送迎後は
7時から仕事をしております( ゚Д゚)
さて今日は、内壁についてお話しをします。

注文住宅の壁は何がいいのか素人には分かりにくいですよね。
自然素材を使った壁の素材に、珪藻土(けいそうど)があります。
今回はそんな珪藻土について、その特徴と利用するメリットを住宅会社である当社がご紹介いたします。

□珪藻土(けいそうど)とはどのようなものか

珪藻土とは何かご存じでしょうか。
珪藻土とは、藻の一種である珪藻の残骸が海や湖の底に蓄積してできた粘土状の土のことです。
珪藻土の特徴として、黄色や白色、灰色のしま模倣があります。
これは、珪藻が増殖し残骸となって積み重なっていくことが原因と言えるでしょう。

実は珪藻土は耐火性が高く、その対火性は耐久レンガや七輪に使われるほどです。
珪藻土は固まる性質を持っていないため、壁材として利用される場合には泥や化学繊維などを混ぜ合わせたものを使います。

□珪藻土のメリットとは

前節では珪藻土の科学的な性質についてご紹介しました。
ここからは、実際に珪藻土を取り入れる4つのメリットについてご紹介いたします。

*風合いが良い

珪藻土の最も大きな魅力として自然素材であるという点が挙げられるでしょう。

一般的に、家庭で利用される壁紙は多くのものが化学製品で作られています。
しかし、化学物質に日々囲まれることによって頭痛や吐き気をもよおす化学物質過敏症になる方も増えてきています。
もちろん全員にこの症状がみられるわけではありませんが、家族の健康を考えれば、壁には自然素材を用いるほうが良いことはお分かりいただけるのではないでしょうか。

*調湿機能がある

実は珪藻土には無数の穴が開いており、この穴が湿度調節を実現してくれるのです。
梅雨や雨の時期に部屋がジメジメしてすっきりしないといった経験もあるのではないでしょうか。
部屋の湿度が高い状態が続くとカビの原因にもなります。
この点でも壁に珪藻土が合っていることがお分かりいただけると思います。

*脱臭機能がある

生活をしていると、食事のにおい、たばこやペットのにおいなどにおいで困ることも多いのではないでしょうか。
におい分子は空気中の水分子に付着して存在しています。
珪藻土は、湿度を吸収する際に生活で出るにおいも吸収してくれるのです。

*対火機能がある

はじめにご紹介したように珪藻土には対火性があります。
火災はどのような対策をとっていても完全に防ぎにくい災害だといえるでしょう。
もしも火災が起こった際にも珪藻土の対火性で部屋から部屋への燃え移りを遅くできます。

□まとめ

今回は、自然素材である珪藻土の性質と、珪藻土を壁に利用するメリットをご紹介しました。
心地の良い暮らしや家族の健康、安全にも珪藻土の壁は良いことがお分かりいただけたのではないでしょうか。

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